基本のチュートリアル:
より発展的な鉄道チュートリアル:
ゲーム内チュートリアル:
ここでは列車庫をどのように線路に合わせて建設(設置やその場所)するかを学ぶ。列車庫は列車を購入する場所であり、点検の場所であるため、列車が入出庫できるように設置する必要がある。
Contents |
列車庫の設置方法
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まず初めに、鉄道建設ツールバーを開く必要がある。メニューバーから鉄道建設ボタンをクリックする。
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'列車庫を建設をクリックするか、キーボードから"7"を押すと、列車庫建設ウィンドウが開く。
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列車庫の向きを設置したい向きに合わせて選択する。列車が線路と出入りする向きに合わせる必要がある。
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ここで、列車庫は線路のすぐ横で出口が線路に向いていなければならない。列車庫は平たんな場所だけでなく、斜面にも設置できる。
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気に入った設置場所を選んだらマウスを左クリックすると列車庫が建設される。列車庫に沿って線路が敷かれていれば、列車庫に出入りするための線路が自動的に敷設される。
いつでもダイナマイトツールで列車庫を破壊できることを覚えておこう。
どこに列車庫を設置すべきか
列車庫の設置場所は戦略的な決定である。(常に2つの列車庫を経路上に設置するのが良いかもしれない)
列車庫の設置で下記が達成できるようにしよう。
- 効率的な点検ができること
- 点検により渋滞が発生しないこと
この目的を達成するため、いくつかの戦略を教えよう。
- 列車がある特定の間隔で点検されるようにするか、列車の指令リストに列車庫を追加する。列車庫は駅や通過点と同様に指令リストに追加することができる。
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駅や線路を通過する際に毎回列車庫に入るよう、線路を構築する。
上記の基本的な手段の他にももちろん列車庫の配置方法はある。
列車庫に関連する最も一般的な問題は以下である。
- 速い列車が列車庫への入出庫で減速するため、他の列車の速度を低下させる。この減速は混雑した鉄道網では渋滞の原因となる。
- 列車庫近辺の鋭角コーナーもまた、列車を減速させる。
- 列車が集中して走行している場合、列車が列車庫に溜まっていき長い間待たされてしまう。例えば駅の終端に列車庫を設置した場合、列車が列車庫に入った後に別の列車が駅の同じプラットフォームに入線すると、最初の列車は列車庫で待機する必要がある。この状態はプラットフォームが空くまで続いてしまう。
発展的な列車庫の設置方法
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列車庫を側線に配置する。この設置方法では列車が列車庫に出入りするときに加減速する線路が存在するため、主線路を走行する列車への影響がない。
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強制点検。貨物を届けた後、または新しい貨物を積載する前に点検するのは場合によっては筋が通っている。なぜなら収益は貨物が積載されてから届けられるまでの時間に応じて支払われるからである。よって、貨物を積載する列車は点検されたばかりの列車が良いし、貨物が届けられる前に点検されるような状態にはしたくない。
貨物配達後の強制点検の例:
その他のこの方式の有利な点は、
- スペースが最小限で済む。
- 速くて長い列車が駅を通過するときと点検される時しか減速されない。
- '列車庫トリック'を利用して列車が180度転回する鋭角ターンを避けることができる(一部のプレイヤーは、この挙動が現実的でないと嫌っている)。
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オーバーフロー列車庫。列車庫をRo-Ro駅の入口に設置すると、列車庫を通らないと積載駅にたどり着けなくなる。駅の入口の前に並んで待つ代わりに、空の列車は列車庫に入って待つようになる。
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緊急オーバーフロー列車庫。何らかのアクシデント(衝突や災害)で線路がふさがれた場合、列車の行列ができてしまう。このような線路上の渋滞を防ぐために、待機している列車を強制的に列車庫に送るための一時的な列車庫を設置する方法がある。場合によっては列車庫を設置する、または列車庫に誘導するために一部の信号や線路を取り除く必要がある。
- 優先通行権の制御。列車庫を出る列車は主線路を走行する列車よりはるかに速度が遅い。 信号により、列車庫を出る列車に主線路を走る列車の通過を待たせることができる。動作原理について理解したいのならば、プレ信号について理解する必要がある。
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このレイアウトは線路に沿って走行と逆順にプレ信号網を構築することができる。以下の図で、主線路を通る列車は出口信号を赤にする。赤の出口信号はコンボ信号と連携し、コンボ信号を赤にする。入口信号は出口信号が赤なので赤になる。
交通量が多い場合、点検前の線路を2つ以上に分けるのが効果的である。列車庫に入る際に列車が減速するため、列車庫の前に列車の列が生じる場合がある。信号を使って2つの列車庫へ列車を向かわせれば交通量の多い場所でも2編成の列車を同時に点検することができる。