Two Tracks
/File/en/Translation.png
This article is being translated from English to Japanese
Title of original article: en/Manual/Tutorial/Two Tracks
Percentage: 90%
  
  • Please help improve it by helping in drafting.
  • Use the Manual of Style for a correct edition.
  • Remember to remove this template once the article has been correctly translated.

1. 2つのプラットフォーム   2. 複線化   3. 鉄道網  
マニュアル チュートリアル

基本のチュートリアル:

はじめに
バスサービスの構築
鉄道網の構築
飛行機路線の構築
おわりに

より発展的な鉄道チュートリアル:

2線式プラットフォーム
複線化
鉄道網

ゲーム内チュートリアル:

In-game tutorial
詳細なチュートリアル

鉄道建設:
線路の建設
駅の建設
列車庫の建設
信号の設置
列車の売買
線路の変換
道路建設:
道路の建設
バス停と荷役所の設置
車庫の建設
道路車両の売買
水路建設:
埠頭の建設
造船所の建設
ブイの設置
船舶の売買
運河と水門の建設
空港建設:
空港の建設
航空機の売買
一般的な建設:
橋の建設
トンネル
地形
車両の働き:
車両の指令
車両の改造
車両の置換
車両のグループ化

複線化

2つの駅間に複数の列車を走らせるのに単線を利用していると、特に線路が長い場合に線路を利用するために列車が待つ必要が出てくる。それは列車の衝突を防ぐために単線内に1列車しか走ることが許されていないために起こる。

これを解決するために駅でただ待つのではなく、互いにすれ違うための複線区間を作る必要がある。そのためには1か所か複数個所に側線を設けるか、または完全に複線化する方法がある。

部分的な複線化(側線の設置)

側線は一部複線化した区間のことで、信号によって保護される。安価に解決できる一方で、列車が十分に同期されていない場合は遅延が発生してしまう。

側線のカギはその路線を利用する最も長い列車が入るよう、十分に長く設置することである。プラットフォームを5タイルに設定しているため、側線も5タイル分にするのが最適であろう。ただし、信号も1つのタイルを利用するため、最終的にはもう少しだけ長くなる。

信号機としては/File/en/Manual/Signal Electric Path One-Way.png一方通行パス信号を利用する。パス信号を使うことも可能だが、うまくいかない場合があり、一方通行パス信号ならば解決できる。下の図のように列車が信号機で待てるように十分なスペースを取ることを忘れないようにしよう。

/File/en/Manual/Tutorial/Tutorial passing siding.png

側線 (クリックして拡大)

もしこの例より長い線路を利用している場合、ルートに沿って複数の側線を設置することもできる。すべての列車を適切にコントロールできない場合は完全複線化をする必要がある。

完全複線化

複線とした場合、各々の線路は一方通行となる。これにより逆向きの列車と遭遇することがなくなり、より多くの列車を通すことができる。

複線化のための最初のステップはある意味非常に長い側線を両方の駅に設置することだ。これだけで小さな側線があるときと同じように3つ目の列車を追加するのに十分な効果がある。

/File/en/Manual/Tutorial/Tutorial three trains.png

完全に複線化して3つ目の列車を追加した (クリックして拡大)

これで3つの列車を走らせることはできる。しかし、信号は各線路、各方向(炭鉱方向と発電所方向)に1列車ずつしか許可しない。もし長い路線を使っていた場合、同じ方向に複数の列車を走らせたいだろう。より多くの複線を設置することもできるが、信号を活用することでより効率的に利用することができる。

信号は他の列車が既にいる場合には次の信号までの線路への侵入を制限する。つまり、図のような信号配置では信号に分けられたブロックは2か所しかないため、同じ方向に1列車しか侵入できないわけだ。これを解決するため、いくつかの信号を追加し、ブロックをより小さい区画に分ける必要がある。

というわけでいくつかの信号を追加してみよう。今回の目的のためには2種類の信号機を利用することができるが、分岐がない線路にはパス信号を使う必要は無いのでより基本的な信号を使うことにしよう。その信号は閉塞信号/File/en/Manual/Signal Electric.pngであり、信号選択ツールバーの一番左にあるものだ。

信号間の距離(または信号の密度)は大して重要ではない。もしより現実的な見た目にしたければ、信号間の距離は最低でも列車の長さにするとよい。もしより多くの列車を通したければ、信号間を非常に近く設置するとよい。いずれの場合でも信号は列車が待つことのできる場所に置く必要があるのは忘れてはならない。列車が分岐をふさがないためにも、分岐の直後に信号が必要なことは絶対に無い。今回の例ではいずれの分岐からも5タイル分離れる必要があるので、信号は6つ目のタイルに設置しよう。そうすれば列車が信号で待機しても分岐をふさぐことはないだろう。

信号選択ツールバーから閉塞信号を選んで信号を設置したいタイルをクリックしよう。通常の閉塞信号はデフォルトで双方向信号となる。信号ツールをアクティブにした状態で信号のあるタイルをクリックして片方向にしよう。もう一度クリックすると逆方向の片方向信号となる。列車は片方向の閉塞信号に逆方向から侵入することができない。信号のグラフィックからこれは明確でないかもしれないが、閉塞信号は列車がいないときには青信号を示す。パス信号は閉塞信号より背が高く、パス信号を通じて列車がパスを予約するまで赤信号を示す。もしこれにより混乱するのであれば、パス信号だけを使えばよい。

/File/en/Manual/Tutorial/Tutorial intermediate signals.png

中間に信号を配置した複線。パス信号を利用しても同様に動作する。 (クリックして拡大)

上手くいっただろうか?この例では6列車まで利用することができる(が、4列車にしておいた方が無難である。試してみると良い)。発電所に向かうための線路と炭鉱に向かうための線路それぞれを設置することができた。信号機はより多くの列車を走らせるために複数のブロックに分割している。

さらなるプラットフォームの追加

今は炭鉱のために2つのプラットフォームがあるが、列車がより多く走るようになると発電所側にプラットフォームを追加したくなるだろう。そのためのルールは炭鉱へのプラットフォームと全く同じであり、余計な指示などしなくてもできるだろう。

/File/en/Manual/Tutorial/Tutorial two platforms both ends.png

発電所駅へのプラットフォーム追加 (クリックして拡大)

もし駅間の距離が十分長かった場合、列車庫を反対側の線路へ追加することを考えるべきである。もしBreakdowns (en)(故障)を有効にしている場合、列車庫を追加することで点検の機会を増やすことができ、結果的に故障の頻度を減らすことができるはずである。

次は: 鉄道網 »