Two Platforms
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1. 2線式プラットフォーム   2. 複線化   3. 鉄道網  
マニュアル チュートリアル

基本のチュートリアル:

はじめに
バスサービスの構築
鉄道網の構築
飛行機路線の構築
おわりに

より発展的な鉄道チュートリアル:

2線式プラットフォーム
複線化
鉄道網

ゲーム内チュートリアル:

In-game tutorial
詳細なチュートリアル

鉄道建設:
線路の建設
駅の建設
列車庫の建設
信号の設置
列車の売買
線路の変換
道路建設:
道路の建設
バス停と荷役所の設置
車庫の建設
道路車両の売買
水路建設:
埠頭の建設
造船所の建設
ブイの設置
船舶の売買
運河と水門の建設
空港建設:
空港の建設
航空機の売買
一般的な建設:
橋の建設
トンネル
地形
車両の働き:
車両の指令
車両の改造
車両の置換
車両のグループ化

2線式プラットフォーム

最初の鉄道路線の構築ができたので、今度はより多くの列車やプラットフォームが欲しくなったころだろう。 前のチュートリアルでは下の画像のような鉄道を敷いた。

/File/en/Manual/Tutorial/Tutorial single track.png

2つの駅と線路、1つの列車

この例は一つの画像の中に駅を表示したいがために作った例だ。実際のゲームではより長い線路や異なった方法で駅を設置することができる。

2つ目のプラットフォームを追加する

上記のレイアウトの弱点は線路と駅が効率的に利用されていないことである。オーナーはたった一つの列車を利用するために莫大な額のメンテナンス費用を支払わなければならない。もし炭鉱の生産量が十分大きかったら、もっと多くの列車を走らせたくなるだろう。常に列車が積載しようとしている状態こそ、駅の評判を上げ、さらには産業がより多くの生産をすることに繋がる。そしてもちろん、多いのは良いことだろう?

列車を追加する前に、炭鉱横の駅にはスペースが必要だ。そうしてある列車が炭鉱で積載している間、もう一方の列車が発電所へ石炭を運んで戻ってくることができるようにする。そしてその電車が炭鉱に戻った時には最初の電車が発電所で石炭を降ろし、また戻って石炭を突き込むことができる。

おそらく線路と駅の建設方法は覚えているだろう。元々の石炭駅のすぐ横にもう一つのプラットフォームを建設しよう。 新しいプラットフォームが元々の駅と接触していれば、そのプラットフォームはその駅に追加される。同様に新しいプラットフォームに線路を接続しよう。少なくともプラットフォームから1スクエアは直線の線路としておくことで、後で信号を設置することができる。どちらも列車庫にたどり着けるようになっていることに注意しておこう。もしたどり着けない場合はダイナマイトツールを使って列車庫を破壊し、新しい列車庫を別の場所に建設することもできる。

信号の追加

列車を追加する前にその列車が既存の列車と衝突しないようにする必要がある。信号によってお互いに衝突することを防ぐため、いくつかやるべきことがある。

/File/en/Manual/Place signal.png鉄道信号を建設ボタンをクリックし、鉄道信号建設ツールバーを表示させる。

OpenTTDには6種類の信号機が存在する。幸いなことに、2つの信号を使えば大半の要求には応えることができる。これらの信号はパス信号と呼ばれており、最も簡単に利用することができる。ここではそれ以外の4つの信号は無視することにしよう。

既に信号選択ウィンドウを見ているのなら、そこには6種類ではなく12種類の信号ボタンがあることに気付くだろう。上段の6個は腕木式信号であり、その下に表示される色灯式と機能は同一である。腕木式信号(セマフォ)は見た目が異なるだけで、クラシックな雰囲気を与えるものである。チュートリアルでは識別が容易な色灯式のみ利用するが、ゲーム内ではどちらを利用しようが自由である。

/File/en/Manual/Yapp signalgui.png

パス信号

パス信号は上の図で赤枠に囲われている。左側のパス信号は両方向パス信号とも呼ばれており、列車はパス信号のどちらからも侵入することができる。しかし、列車の運転手から信号が'見える'場合のみ、信号に従う。挙動は閉塞信号と似ているが、閉塞信号は片方(信号側)からしか侵入できない。

パス信号は賢い信号で、列車が走りたいルートを考慮してくれる。列車がパス信号に到着したとき、パス信号は次の信号までのルートを'予約'する。次の列車は他の列車とジャンクション上でパス(つまりパス信号)が交差しない限り、侵入が許される。もし予約されたパスと交差する場合はそのルートが予約できるようになるまで信号で待機する。よって一つ重要なことを頭に入れておく必要がある。信号は列車が待つことができる場所にしか設置してはならないということだ。より詳しいことはこれから見ていこう。もしよく理解できなければ画像の通りに進めていればよい。

まず/File/en/Manual/Signal Electric Path.pngパス信号を選択する。プラットフォームの前の線路をクリックして信号を設置する。信号はプラットフォームの方を向かせること。信号の向きを変えたければ信号があるタイルをクリックする。ほかのプラットフォームにも同様にして信号を設置しよう。

/File/en/Manual/Tutorial/Tutorial two platforms.png

パス信号を設置した駅 (クリックすると拡大する)

列車庫の前に信号が必要じゃないかって?列車庫は中に信号が組み込まれているのでその必要はない。もしかしたらどこかで駅の前にパス信号は不要だと聞いたかもしれない。いくつかの終端駅ではそうかもしれないが、通過するタイプの駅の場合は必要になる。もしOpenTTDの信号に馴染みがないのならば、終端駅の前にも信号を配置することをお勧めする。そうしておけば後々終端駅を通過タイプの駅に切り替えるときに信号機を設置するのを忘れないで済むし、なぜ動作しないのかと尋ねる必要もなくなるだろう。

列車を追加する

ついに列車を追加する準備が整った。列車庫をクリックして列車庫ウィンドウを開こう。2つ目の列車を購入するのは1つ目の列車の購入と同じだが、もし指令も含めて1つ目の列車と全く同じ列車を利用したいのならば、列車を複製を押してから1つ目の列車をクリックしよう。すると、指令も含めた1つ目の列車のコピーが列車庫で購入され、後は発車させるだけとなる。

これに加えて、列車を複製する際にキーボードのCtrlボタンを押しながら最初の列車をクリックすると両方の列車が指令を共有するようになる。これにより、片方の列車の指令を変更すると、自動的にもう片方の指令も変更されるようになる。おそらく将来役に立つだろう。

/File/en/Manual/Tutorial/Tutorial two trains.png

炭鉱駅に2つのプラットフォームとパス信号を配置して動作させた (クリックして拡大)

よくやった!ついに2つの列車を同じルートに走らせることができた。上のスクリーンショットで線路が一部暗くなっているのが見えるだろう。これは各列車のパス予約状態を表している。この機能はデフォルトではオフになっているので、Advanced Settings (en) > インターフェース > 画面表示 > 予約済み経路を表示 を有効にすれば表示できる。

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