海の中にあるような産業(例えば海上油田)から大量の貨物を輸送したいと考えたとき、たとえその速度が非常に遅いとしても、海上輸送が選択肢になるだろう。
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運河建設ツールバー
メニューバーから埠頭建設ボタンをクリックすることで海上輸送関連の建設を始めることができる。クリックすると、運河・港湾建設ツールバーが表示される。
ボタン自体が何ができるかを説明してくれているが、左から順に以下の機能である。
埠頭の建設
埠頭は水タイルにつながっている斜面にのみ建設できる。埠頭は海に面する場所か、運河の一部か、川に面している場所に建設できる。
水路橋の建設
水路橋は橋のようなものだが、船舶のためのものである。道路や鉄道の橋とは異なり、水路橋の終端は平たんな土地には設置できず、斜面にのみ設置できる。斜面は水路橋に対して正しい向きでなければならず、運河もそうだが、斜面へ建設することはできない。
船舶の製造
船舶を製造するためには、造船所を建設してクリックし、造船所ウィンドウを開く。"新規船舶"ボタンをクリックすると、購入可能な船舶のリストが表示される。必要と思われる船舶を選択し、"船舶を購入"を押すと、新しい船舶が造船所に追加され、車両ウィンドウが開く。指令を与えたり必要に応じて改造を施し、"運用停止中"をクリックすると航行を開始する。
船舶の運用
船舶を適切に運用するために、埠頭は貨物を直接荷卸しできるよう(例えば石油精製所の)すぐ近くに設置すると良いだろう。もし地形がそのようなことを行うのに不適切な場合、石油転送用の駅を埠頭に接続して建設し、船舶から石油を降ろして再度別の輸送手段、例えば列車、で遠くへ運ぶ。埠頭と接続して駅を建設するためには、埠頭と接触するように駅を建設するか、CTRLボタンを押して駅を埠頭に統合する。統合に成功すると、駅名標識が共有される。その後、転送の指示を転送用の埠頭の指令に追加する。これにより、列車は石油を積載して石油精製所に向かうことができるようになる。
転送の指示は中間駅だけで必要であり、最終目的地では設定しないように注意すること。そうしないと貨物は駅に降ろされるだけで輸送費を受け取ることができなくなる。