遅い列車と速い列車の合流

遅い列車が速い列車をふさいでしまうのはお金と時間の無駄である。しかし運の良いことにそのような事態を解決するよい戦略がある。

この方式では最速の列車は先に行き、遅い列車はその後に進む

緑の矢印で示した路線を走る列車は先に経路を予約する(パス信号による)。そのため、赤い矢印で示した路線を走る列車はその列車の通過を待つ。しかし、赤い方の路線が経路を先に予約するのに十分な速度で到着した場合、緑の矢印の路線を走る列車は上の経路を経由するので分岐で完全に停車しない可能性がある。その迂回路の長さは列車の長さと速度によって変化する。

一方通行の路線であれば閉塞信号も利用可能だが、両方向の路線ならばパス信号を利用すること。

電車を非電化線路に走行させる

電車を非電化線路で走行させるにはどうしたらよいだろうか？電化された本線があり、非電化の駅に列車を向かわせたいが非電化列車を製造したくないとしよう。そのようなときは電化列車の後端にディーゼル機関車を接続すればよい。またはいくつかのNewGRFにあるようなバッテリー駆動の機関車を使う手もある。

非電化線路を走る電車