最初の航空機は1928年に設計される。
航空機は旅客運送のための最も効率的で収益性の良い輸送手段である。航空機は列車よりもはるかに速く、大量の旅客を遠くへ輸送することができる。
航空機は少量の郵便物も輸送することができ、大半の航空機は改造によりほかの種類の貨物を輸送することも可能である。しかし、郵便物や他の貨物の積載容量はかなり少ないので、旅客以外の輸送については、特に列車と比較した場合に有効な手段ではない。
空港の建設以降、航空機の購入以外のインフラ導入は必要ない。空港は広大な土地を必要とするため、都市近辺や中心地域に空港建設に十分に平たんな土地を見つける(または作り出す)ことは困難である。一方で空港が運よく大都市の内部に建設できたとしても、貨物はすぐにオーバーフローしてしまう。なぜなら空港には限られた数の搭乗口しかなく、離着陸や積載に時間がかかるからである。
OpenTTDにはヘリコプターもあるが、ほとんどのプレイヤーは使い物にならないと考えている。なぜならヘリコプターは遅く、容量が小さく、飛行機と同じぐらいの費用がかかり、ゲーム終了後に置き換えられるヘリコプターが導入されないままとなるからである。それでも、ヘリパッドは非常に狭い場所にも設置できるため、いくらかのプレイヤーは利用してみようという誘惑に駆られる。いくらかのプレイヤーは複数のヘリパッドを街中に設置することで、バスより高速なで高価な輸送手段としてバスの代わりに利用している。
以下は航空機に関する比較表である。航空機は種類によって分類され、設計年順に並べている。
航空機のリスト
- 航空機比較表にも類似の表がある。
小型機は小型空港とコミューター空港にに着陸する際の事故の確率は大型機より低い。便利なテクニックとして、小型機はデフォルトとは異なる色に設定しておくと、空港を建設するときに安全に着陸できる航空機を区別しやすくなる。
事故
航空機が着陸する際、たまに事故が発生する。事故は滑走路を閉鎖させ、空港の評価を激減させる。
デフォルトでは着陸時の事故率は低く(0.07%)設定されている。大型機が小型またはコミューター空港に着陸する際には高い確率(5%)で事故を起こす。このことは小型の空港を建設する際には忘れてはならない。航空機の事故発生率は設定で変更することが可能である。
航空機はゲーム中の各企業がすべての空港を破壊した場合にも事故を起こす。そのような場合、航空機は空中で爆発事故を起こす。
航空機の事故は設定により完全になくすことも可能である。