トラックとバスは列車の安価な代替手段であり、インフラやネットワーク形成が非常に軽い。より多くの車両を利用するため、eGRVTS newGRFの導入が推奨される。トラックは旅客以外のすべての貨物を輸送でき、バスは旅客のみを輸送できる。様々なNewGRFにはトラックにもバスにもなるような車両がある。TTDでは著作権への配慮から車両の名前が変更されており、OpenTTDも踏襲している。"Original Vehicle Names"というNewGRFを導入すればオリジナルの名称に戻すことができる。

バスはある意味旅客を運ぶトラックである。しかし、バスは荷役所ではなくバス停にしか停車できない。

一つの便利な、とはいえチートのような方法として、バス停を街中に設置するという手段がある。Ctrlを押しながらクリックして街の外に設置してある鉄道駅や空港(またはその両方)に統合する。これにより、劇的に多くの旅客を集めることができるようになる。25,000もの人口の街の外周部に強大な駅を設置しても月に1,000から2,000程度の旅客しか集められない。一方でバス停を街中に複数設置して外周部の駅と統合すると、それが8,000から10,000にもなる。ただし、マルチプレイヤーゲームでこれをやると、残念な目で見られるだろう。

道路車両リスト

中期(*):

• 装甲車は貴重品、金、ダイヤモンドを輸送する(気候によって輸送するものは異なる)。

事故

例 : パス信号が事前に踏切を閉めるので、道路車両が退避するスペースを用意している

道路車両同士はどんなに混雑したバス停、荷役所や列車庫でも事故を起こさない。

しかし、踏切内で列車に衝突することで道路車両は破壊されてしまう。列車が近づいてくると踏切が閉まって警報を鳴らすために道路車両が停車するが、列車の速度が速いと踏切内にいた道路車両が踏切を出るのに間に合わず事故に遭ってしまう。道路車両と事故を起こしても列車は何事もなかったかのように走り去る。

パス信号を利用すれば、事故の可能性を減らすために早めに踏切を閉めることが可能である。複線で線路網を構築している場合、右の図のように道路車両が線路の間で待てるように十分なスペースを設置しておくこと。もちろん、橋によって踏切を作らないのも良い方法である。

悪意のあるプレイヤーは故意に複数のタイルに踏切を設置し、1両編成の列車で踏切を閉じることで道路車両のひどい渋滞を引き起こし、列車を前後に移動させることで故意に道路車両を破壊することがある。